コストコの会員証には、本人の証明写真が記載されているので貸し借りできません。
入店時は入口で会員証を提示しなければならず、コストコのスタッフはきちんと確認しています。さらに会計時にも会員証を提示するダブルチェック体制を敷き、不正防止を徹底しているのです。
コストコでは本人以外の人物が会員証を使用するのを禁止しています。不正利用が発覚した場合、会員証の没収や強制退会を命じられることも。コストコで買い物をする際は、きちんとルールに従うようにしましょう。
同伴者の家族のケース
コストコでは同伴者を入店させることができ、会員証1枚につき大人2名までと決まりがあります。ルールを最大限に活用すれば、入店可能人数を増やすことができるんです!
会員証1枚で2名まで入店可能!
コストコの会員証は、1枚につき大人2名まで同伴者として入店できます。しかし、コロナ禍では感染防止のため同伴者は1名までと制限されているので注意しましょう。
ここで言う同伴者とは、同居の家族を指します。家族であっても別居している場合は同伴者として認められていません。とは言っても必ずしも入店時に同居の有無を確認されるわけではないようです。
「同居されていますか?」と質問されることはあっても、身分証の提示までは求められません。店舗によっては確認されることなく、そのまま入店できたケースもあるようです。
同伴者が18歳未満の場合、入店できる人数に制限はありません。子どもが2人いても18歳未満であれば大人1名、子ども2名の合計3名で入店することが可能なのです。
家族カードで最大4名入店できる
コストコの会員証は、1枚につき無料で家族カードを1枚つくることができます。つまり本会員証の同伴で1名、家族カードで同伴者1名入店できるので、最大4名入店することができるのです。
家族カードを作れる条件は、「本会員と同居関係していること」「18歳以上であること」の2つだけ。本会員と別居している場合は家族であっても作れないので注意しましょう。
家族カードは本会員証と同様に、裏面に本人の証明写真が印刷されます。したがって本会員証と同様に貸し借りはできません。
もちろん、家族であっても貸し借りはNG。父親が本会員、母親が家族カードを持っている場合、娘や息子が両親のカードを借りて入店することはできません。入店したい場合は自分で会員証を作るか、両親どちらかの同伴者として入らなければならないのです。
会員カードを借りるケース
原則としてコストコの会員証は貸し借りNG。同伴者や家族カードで入店可能人数を超えたり同居者以外の人が入る場合は、コストコ会員証以外の方法で入店するようにしましょう。
コストコの会員証は貸し借りNG
コストコの会員証は貸し借りすることができません。コストコの利用規約にも会員本人以外が会員証を使うのを禁止しています。
“会員証のご利用は、会員(会員が法人の場合には会員証使用者)本人のみとさせていただきます。会員証の譲渡・貸与はできません。”
引用:コストコホームページ URL:https://www.costco.co.jp/OtherTermsAndConditions
コストコの会員証には、会員本人の証明写真が印刷されているのでなりすましは不可能。入店時はもちろん、会計時にも会員証をチェックするので必ずばれてしまいます。場合によってはペナルティを受けることもあるのできちんとルールは守りましょう。
コストコの会員証以外で入店しよう
コストコでは会員証以外にも、「コストコプリペードカード」や「招待券」を使うことで非会員でも入店することができます。
コストコプリペードカードとは、コストコ店内での買い物とガスステーションのみで使えるプリペードカードです。プリペードカードには1日限定の招待券がついており、招待券を使用することで入店が可能になります。
プリペードカードはコストコ店内で販売されているため、会員の人に買ってきてもらいましょう。プリペードカードは5,000円分と10,000円分の2種類があり、コストコでの買い物に利用できます。
もうひとつの入店方法である招待券を手に入れるには、「既存のコストコ会員からもらう方法」と「チラシやムック本から取得する方法」の2種類があります。
コストコ会員になると1日限定の招待券がついてくるため、すでにコストコ会員になっている家族や友人から譲ってもらえば本会員にならずに入店できます。
他にもコストコの近隣エリアのチラシに招待券がついていたり、コストコを特集しているムック本についていたりすることも。なかなかお目にかかれませんが、見つけたらぜひ活用してみてください!
同伴者の家族じゃないとバレたらどうなる?
同伴者の家族じゃないとばれたら入店できない可能性もあります。会員証の貸し借りが発覚した場合は没収、強制退会になることもあるので注意が必要しましょう。
家族の同伴者じゃないと入店できない
原則として家族の同伴者じゃないと入店できません。しかし、店頭で本会員や家族カードの持ち主と同居関係であるかを明確に確認されることはほとんどない様子。口頭で「同居されていますか?」と確認されることはあっても、身分証の提示までは求められません。
つまり、同居していなくても「同居しています」と答えれば入店できてしまうのです。一方、確認時に何らかの理由で同居していないとばれたら入店できない可能性が大!
会員証の貸し借りが発覚したらペナルティ!
本会員証や家族カードを貸し借りすると、場合によってペナルティが課せられる可能性があります。コストコでは会員証を他人に貸したり譲ったりするのを禁止しており、不正が発覚すれば会員証の没収、強制退会を命じられる可能性もあるのです。
高い会費を払っているのに没収されたら痛いですよね。どうしても一緒に行きたい場合は、同伴者として行くか会員になってもらうようにしましょう。1日限定であればコストコプリペードや招待券でも入店可能です。ルールを守った上で気持ちよく買い物しましょう。
まとめ
コストコでは家族以外が入店するとすぐにばれてしまいます。会員証や家族カードには持ち主の証明写真が印刷されており、必ず入店時にスタッフがチェックするので不正できないようになっているのです。さらに会計時にも同じように会員証をチェックする徹底ぶり。
不正がばれた場合、会員証を没収されたり強制退会を命じられたりする可能性があるため、ルールに従って入店するようにしましょう。
会員と同居している家族であれば、会員証1枚につき2名まで同伴者として入店可能です。さらに18歳未満であれば人数に制限なく入れます。つまり18歳未満の子どもであれば両親と一緒に何人でも入店できるのです。
また、本会員証1枚につき家族カードを1枚無料で作成できます。家族カードは本会員証と同等の権限を持っており、同伴者は最大2名まで入店可能。本会員証と家族カードを上手に活用するのがポイントです。
家族以外の人がコストコへ入店したい場合、年会費を支払って会員になるか、1日限定の招待券を使って入店するかの方法があります。
いずれにせよ、ルールを破るとそれ相応のペナルティがあるため、きちんとルールに従って買い物を楽しみましょう。
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