アメリカの超人気ミュージシャンであるブルーノマーズは、約4年ぶりに行った日本でのライブツアーで最終公演を終えました。
彼自身日本では初となるドームツアー「Bruno Mars Japan Tour 2022」が10月30日にファイナルを迎えたのですが、日本での人気もかなりのものでした。なにしろチケットは即日完売。追加公演を含めてです。また急遽販売された見切れ席の当日券も即完売でした。全5公演でトータル21万人を熱狂させた模様。
サプライズ演出として嵐へ楽曲提供した「Whenever You Call」を弾き語りで披露。他にもダンスなどで最高のエンターテインメントを演出、ファンを魅了しまくっていたようです。
10月26日の東京ドーム初日、ステージ上にブルーノマーズのシルエットが浮かび上がると、満員のファンが一斉にヒートアップ。1曲目の「Moonshine」が始まると、レッドビームが飛び交い、サングラスとバンダナをしたブルーノが「Tokyo Dome!」と雄叫ぶと観客は早くも興奮の絶頂に達したのでした。
今回のパフォーマンスは約2時間過去のヒット曲で圧倒。2016年のアルバム「24K Magic」からは大ヒット曲をいくつか披露。「Finesse」ではザ・フーリガンズとキレのいいダンスを見せていました。
「Perm」ではステージところ狭しと動き回り、「That’s What I Like」ではワンフレーズを「カワイイ」に変え、”ほっぺにダブルピース”でかわいさを振りまいていました。
「Billionaire」では”アイシテマス”を連発。「Wake Up in the Sky」「Please Me」と続くと、日系ブラジル人のギタリスト、マテウスアサトが長いギターソロで観客を魅了。
そして観客のスマートフォンの一斉点灯による幻想的な雰囲気の中の「Versace On the Floor」に続き「Marry You」では絶妙なハーモニーの共演を披露。
またピアノを静かに鳴らし、坂本九の「上を向いて歩こう」を一節歌い、活動休止前の嵐のために書き下ろした「Whenever You Call」を弾き語りでワンフレーズうたうという心憎い演出も観客の心をつかんでいました。
さらに「Talking to the Moon」「Nothin’ On You」、グラミー賞4冠の「Leave the Door Open」と続きクライマックスへ。
クライマックスではキーボードのみでの「When I Was Your Man」を歌い上げ、「Grenade」ではファイヤーボールや照明で刺激的に盛り上がった中でのパフォーマンスとなりました。
最高潮にヒートアップした中、ラストはデビュー曲「Just the Way You Are」。サビの繰り返しで最後を飾りました。
アンコールはマークロンソンとのコラボである「Uptown Funk」。100%燃え尽きた感の中、ライブは終了しました。
★『Bruno Mars Japan Tour 2022』東京ドーム公演Day 1セットリスト
01. Moonshine
02. 24K Magic
03. Finesse
04. Treasure
05. Perm
06. Billionaire
07. Chunky
08. That’s What I Like
09. Wake Up in the Sky~Please Me
10. Versace On the Floor
11. Marry You
12. Runaway baby
13. F**k You~Young Wild and Free~上を向いて歩こう(坂本九)~Whenever You Call(嵐)~Talking to the Moon~Nothin’ On You~Leave the Door Open
14. When I Was Your Man
15. Grenade
16. Locked Out of Heaven
17. Just the Way You Are
【アンコール】
18. Uptown Funk
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