キッザニア東京のアクティビティ人気ベスト10!3密の対策に啞然!

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キッザニア東京の人気職業は何でしょうか?

人気職業ランキング1位~10位は以下のようになります。

1位 お菓子工場

2位 はんこ屋

3位 花嫁さん

4位 ピザ屋

5位 絵具屋

6位 メガネショップ

7位 ゲーム会社

8位 消防士

9位 モデル

10位 鉛筆工場 

順位はこんな感じですが、お子さんの居るご家庭では特に興味があると思います。

続いて、そのキッザニア東京について、詳しいレビューを多数の写真と共にいたします。

そして啞然とした、キッザニアの新型コロナウイルス対策についても報告します。

 

職業体験は大きく分けて2つ

実際行ってみて、職業体験を大きく区別するなら、食品や物を作ったりする仕事とそれ以外、という感じでしょうか。

食品や物を作る職業体験は、もらえるキッゾが5キッゾなのですが、それ以外の職業は8キッゾもらえます。

おそらく材料費なのでしょうか?

食品関係の職業体験は、実際に子どもが料理をして、出来た料理は職業体験後にその場で食べることが出来ます。凄いですよね!

特にピザ屋さんの職業体験のピザは、小さめですが十分子どものご飯代わりになります。

人気の職業体験は、入場して真っ先に予約に並ばないと体験は難しいと思います。

(我が家はピザ体験狙いで)入場して10分も経過していない状況で並びましたが、ウチの子が並んで、4人くらい後で既に締め切りでした。

他には、眼鏡屋さんや判子屋さんも凄く人気で、すぐに予約が埋まるそうです。

職業体験の一例

ここでは実際に、ウチの子が体験した職業を紹介したいと思います。

  • 歯科医師
  • 警察官
  • ツアープランナー
  • キャビンアテンダント
  • 助産師
  • サラダ職人
  • ソーセージ職人
  • 消防士
  • ラジオパーソナリティー(DJ)
  • ピザ職人

です。実際には約60もの職業体験があるので本当にわずかな職業体験です。

おすすめの職業は何?

子どもが体験した中で、私が良いと思った職業は

  • ツアープランナー
  • キャビンアテンダント
  • サラダ職人
  • ソーセージ職人
  • ラジオパーソナリティ(DJ)
  • ピザ職人

です。

まず良いと思った職業体験から。

ツアープランナーですが、こちらはハワイのツアーをプランニングします。

まずハワイに関する短いビデオを見て、オアフ島またはマウイ島の選択をします。

その後は手伝ってもらいながらですが、自分でパソコンを打って、文字を入力していきツアーパンフレットを作成していきます。

また、このツアープランニングの職業体験後に、キャビンアテンダントの職業体験をした繋ぎも最高でした。

この文字入力ですが、子ども(5歳)にとってこの日初めてタイピングを経験したのと、ツアープランニングのパンプレットの出来が意外と良かったのと、パンフレット(普通紙ですが、)を貰えるので良かったです。

なぜこの繋ぎが良かったのかというと、

保護者は基本的に、子どもの職業体験の場には足を踏み入れられません。

職業体験中は、その職業体験のお店の前で子どもを見守っているか、保護者ラウンジ(後に説明します。)で待っているかの2択になります。

ですが、一部の職業体験は、保護者も一緒に楽しめます。

その保護者と一緒に楽しめる職業体験の一つがキャビンアテンダント”なのですが、ここでは実際に飛行機の座席に座って、子ども達のサービスを間近で見ることが出来ます。

そして飛行機の座席に座るという事は、飛行機に搭乗するという事なのです。

手には先程子どもが作ったハワイのツアーのパンフレット、そしてその直後の飛行機搭乗。

なんとなくですが、これからハワイ行く感じをほんの少し味わえて楽しかったです。(笑)

なので、これから行く方はツアープランナー体験からのキャビンアテンダントをお勧めします!

次にサラダ職人(デパ地下でおなじみのアールエフワン)、ソーセージ職人(日本ハム)、ピザ職人(ピザーラ)は、自分で作る楽しみを体験できる事が良いと思いました。

家の子は5歳なので、日ごろのお料理のお手伝いと言っても餃子を包んだりクッキーの方を抜いたり位しかさせていません。(子どもと一緒に作りたいとは思うのですが、一緒に作ると時間は2倍かかりますし…。)

なのでお料理の体験は、食育上とってもいいと思いました。

キッザニアのお料理なので、もちろん包丁は使いません。混ぜるか捏ねるかの工程のみです。

それでいて、とても美味しい一品が出来る!楽しいと美味しいを両立できる職業体験だと思いました。

最後はラジオパーソナリティ(Dj)ですが、こちらは本物の機材で本当にラジオのように仕上げてくれます。

私は車移動時はほとんどFMラジオを聴いているので、おなじみのラジオ局のジングルが流れると、「おぉ~!」と思いました。実際にラジオブースの前や一部で、ラジオ風として放送が流れます。

そしてこの職業体験で、私が1番良いと思ったのが、職業体験後にCDがもらえるんです!

本来は数人で体験するようなのですが、今回は家の子1人でのラジオ放送でした。原稿読みはスラスラ上手にとは言えませんが、とても良い記念になりました。

車でCD再生すると、ラジオ局のジングル(J-WAVE)効果もあってか本当にラジオみたいでした。放送事故か?という沈黙もまた一興。(笑)

おすすめしない職業は何?

逆に印象が悪かったのが

  • 助産師

です。

悪いと思った職業体験ですが、これは多分英語に対する私なりの価値観からくるものだと思います。

私の場合ネイティブレベルではありませんが、英語で話す事に抵抗が無く、英語を使ってやり取りをする仕事もしてきました。

だからこそ気になって仕方が無い部分なのです。

職業体験をしていると、たまに

「本日このお仕事は、英語で職業体験です。」

と言われることがあります。

実際キャビンアテンダントは2回経験していますが、1回目は日本語でのアナウンス。

2回目は英語でのアナウンスでした。

キャビンアテンダントの様に実際に親子で楽しめる職業体験では、直接どのように英語で職業体験をしているのか見られるのですが、この助産師(新生児室)の職業体験は、本当に産科の新生児室の様に中の声が聞こえず、職業体験をしているのを外から見ているしかありません。

そこで気になるのが、どの様な英語で話しているのか、です。

この英語問題は、ラジオでもちょっと気になりました。

ラジオでパーソナリティとして自己紹介をする時は英語なのですが、

「My name is~」

なんですね。

間違ってはいません。

ですが、この言い回しはビジネスや講演会などきちんとした場で使う事が多いんです。(職業体験なので、ビジネス?といえばビジネスですが。)

ラジオなど堅苦しくない場では主に

「I’m~」

の方が多く使われていたりします。

英語で職業体験をやるのならば、教科書英語でやって欲しくないんですよね。

なので、助産師の職業体験中にどのような英語が話されていたのか気になってモヤモヤしています。

ただ前述した通り、英語に対しての私の価値観や考え方の問題でもあると思います。

出来れば、助産師ブースには外に聞こえるスピーカーを付けて欲しいです。

これは英語使用関係なく、中でどんなやり取りで職業体験しているのか気になる保護者の方も居ると思うからです。

私なりのキッザニア総評

最後に私なりのキッザニアの総評です。

キッザニアで検索すると、口コミの★がかなり高得点です。

私的には、この高得点には疑問です。

平均で4.0以上付いているのですが、私的な総評としては、★2.8かな。

まず最初は良い点から。

普段の生活では、親が子どもに対してついつい口出しをしてしまう場面が多々あると思いますが、キッザニアでは親は蚊帳の外です。

子ども自身が選んで、考えて行動をしなくてはなりません。その為、自分で考える力や行動力は付くと思います。

子どもの自主性を育てる施設としてはとても良いと思います。

次に悪い点ですが、保護者や大人はほとんど一切楽しめない。という点です。

楽しめるとしたら、保護者も一緒に職業体験が出来るものに限ります。

また子どもがある程度時間が分かって、一人で行動できるようになれば保護者ラウンジも使えると思います。

保護者ラウンジとは、保護者が子どもの職業体験中に使用できるスペースで、¥300払えばドリンクバーが利用できます。保護者ラウンジから一度出ても、ドリンクバーのレシートを提示する事で、その日はドリンクバーを使用することが出来ます。

しかし、まだ小さい子どもと一緒に行く場合は保護者ラウンジはほぼ使い物にはなりません。

職業体験中にちょこちょこっとドリンクを飲みに行くくらいです。ゆっくりラウンジで座ってドリンクを飲むというのは難しいです。(ある程度1人で行動出来る年齢なら、「ここに居るから、行っておいでー!」は出来ますが。)

私の場合、初めてラウンジを利用した時にこんな事がありました。

職業体験予約を終えて、20分ほど空きがあったので子ども連れてラウンジへ行き、ドリンクバーを注文し、会計が終わったタイミングで店員さんが

「ここ、子どもは入れないんです。入れるのは夕飯の時間だけ。」

と。それならば会計前に言って欲しかったです。買わなかったのに。

5歳児を一人にして親はドリンク飲めと?

とりあえずお会計をしてしまったし、子どもは入り口に立たせて、慌ててジュース飲んで出ました。

保護者ラウンジは、子どもの年齢によって、柔軟に対応して欲しいですね。

後は、職業体験で働いているスタッフ達の覇気に差がありすぎる。

私は第2部にしか行った事が無いのですが、入場して16時になると、スタッフ達がキッザニアのテーマに沿ってダンスをするのですが、すごく元気にダンスする人と、やる気無くパラパラを踊っているかのように、なんとなく適当に手足動かして踊っているスタッフが居て、その温度差に引いてしまいます。

多分恥ずかしいから元気よく踊らないのでしょうか?逆に下手でも元気よく踊ってくれた方が私は見ていて素敵だなと思えます。

写真のお兄さんは元気よく踊っていて、凄くこちらも笑顔と元気になれました!

私の中でキッザニアは、親子で楽しめると思っていたのですが、行く前と後では全く見方が変わりました。

行く前は、職業体験も間近で見て写真撮ったり出来るんだろうな~!と楽しみにしていました。

行った後思うのは、職業体験中も外から見るだけで写真を間近で撮る楽しみすら無く、大人は全く楽しめないので楽しくないんですよね。(笑)

中には子どもの職業体験の姿を見る事が楽しい!っていう方も居ると思いますが、私の中ではみんなが楽しめる、みんなが笑顔になるというのが前提なので、どちらかのみが楽しいのは違うんです。

でも正直、職業体験は面白そうだし大人ですが経験してみたいですね!

少し前に“大人のキッザニア”というイベントがあって、そのイベントはその名の通り大人しか入れない大人のための職業体験イベントだったようです。

是非もう一度“大人のキッザニア”を催して欲しいですね。

色々ありますが、子どもにとってはすごく楽しいし良い経験が出来る場所だと思います。

キッザニアの3密対策は?

今現状、こういった人の集まる場所は入場制限や時短営業、3密に対策をしっかりして営業していると思います。

ここからは、キッザニアで行われている3密対策(2021年2月現在)で個人的に感じた事を書いて、終わりにしたいと思います。

キッザニアではまず受付をしてから、入場待ちの列に並びます。

入場待ちをする際に、受付でアルファベッド-数字(例えば、C-5 など)のカードを貰ってそのアルファベットが書いてある場所に並ぶのですが、全く前の人との間隔が空いていませんでした。とっても密でした。

またスタッフの人も、誰一人として

「前の方と間隔を空けてお進みください。」

の一言も無しでした。

私は前の方とは距離を保って移動しました。

が、スタッフから言われていないからか、自主的に意識する人は少なく感じました。

これは、今の時期キッザニアニアに行く人も意識をして欲しいです。

キッザニアに限らず、並ぶ時は間隔を保つべきかと思います。

また、子どもたちが職業体験の予約を取る際も密着しての整列でした。

ここでもスタッフは誰一人密な状況を気に留めていない様子でした。

1番これは駄目でしょう!と思ったのは、休憩(飲食)スペースです。

確かに狭い施設内で、休憩スペースも元々そんなに無いので、対策のしようがないのかもしれませんが、1席開けて使用させるなどの工夫がされていませんでした。

隣の席と席の間は本当にすごく近かったです。

飲食スペースでこの密密密な状態は、3密対策は出来ていないと感じました。

こんな間近でマスク取って飲食…。絶句しましたが場所が無い以上は仕方がありません。

行ってみて驚くほど不十分な対策対応でした。

中々行き時や行ってみないと分からない事も色々ありますよね。

お出かけする際は、気を付けて行って来てください!

2021年10月現在キッザニアの営業時間は、

第1部 9:00~15:00

第2部 16:00~21:00

となっています。

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