自転車屋での空気入れ有料は妥当?他店のサービス料は?

生活・暮らし

子供の時はよく訪れていた自転車屋さん。

近所にあった為、自転車の調子が悪いとすぐお店に寄っておじさんに直してもらいました。タイヤの空気が甘い時は、入れておくねって、すぐに入れてくれました。

車を乗るようになってからずっと行っていなかった自転車屋さんでしたが、先日引っ越してから、久しぶりに町の自転車屋さんに入りました。

そうすると、自転車に空気を入れるだけで、50円のお金を徴収され、びっくり。

あれ?空気入れでもお金取るの?…そう思い、町の自転車屋さんのサービスの料金っていくら位が妥当なのか、今後あの店に通っていいものなのか調べてみることにしました。

自転車屋さんの空気入れってどこも有料?良いお店を見極める3つのコツ

空気入れはどこもお金を取られる時代なのかなと、家に帰ってから調べると、まだ無料の所の方が多いみたいですね。高い所は、数百円も取るのだとか…

空気入れやコンプレッサーには経費がかかるとのことなんですが数百円って高すぎませんか?

有料の空気入れを経験し、自身の子供の時にあんなにしょっちゅう無料で見てもらっていたことが、「お手間が取られていることなんだな」と再認識した訳なんです。

あのお店は、一見客にはあまりサービスがないと口コミに書いてありましたが、その通りでした。口コミだけで判断するつもりもないのですが、やはりサービスがいいお店って重要ですよね。

空気入れでお金を取られたことで、少し企業の体質が見えてきてしまったので、今後懇意にすることはないかなと思っています。

では、良い自転車屋さんを見つけるために、どんな基準でチェックすればいいでしょうか?

1.知識技術がある

2.アフターサービスが充実している

3.気軽に相談できる

私はこの3つが揃っているとベストだなと思います。

これに基づき、今住んでいる「町の自転車のお医者さん」を見付けようと思ったわけです。

実際町の自転車屋さんは、これらのアフターサービスで差を付けていることが多いと思います。例えば、私の住む町では自転車購入すると、点検は無料、修理も一般のお客様と比べて半額になるというサービスのお店がありました。

あなたの買おうとしている自転車屋さん、ちゃんとアフターサービスは充実していますか?

自転車屋さんのアフターサービスの重要性

なぜこんなにアフターサービスについて申しているか?と言うと、自転車は消耗品であるということをお伝えしたいからです。

今回、私の持参した自転車はネット購入であったため、保証という保証は特にないんですよね。

仮に不良品だとしても、保証がなければ新たな自転車を購入しなければならないことにも・・・。逆に高くつくのではないか。そこに気が付くことが出来たんです。

新しく自転車を買う時、自転車の値段やデザインばかりで決めてしまいがちではないですか?

実は私もそうだったんですが、自転車は消耗品だからこそ、後々かかってくる料金も見据えなくてはいけませんね。

買って終わりではないってことなんです。

町の自転車屋さんって実は安い!?

自転車の修理って、未だに自分で出したことがない私。後々の料金っていくらかかるの?ただ購入してもいない店舗に持って行った所で、素人で分からないのを良いことに、高い料金を請求してくるかも…。

そこで修理金額が妥当なのか、大手ホームセンターの料金を調べてみることにしました。

パンク 基本料金 ¥800

    持ち込み料金¥800(パンク1か所増すごとに¥100追加)

タイヤ・チューブ交換 ¥1000~1500

車輪交換 ¥1000~1500

ホイール(部位によって) ¥100~4000

ハブ ¥2000~¥4000

サドル 交換¥300

シートポスト ¥300

グリップ¥300

ペダル ¥500

●簡易点検 虫ゴム交換、ブレーキ調整、チェーン点検、注油

→上記4点セット ¥500

●安全点検 虫ゴム交換、ブレーキ調整、チェーン点検、注油、変則調整、各部のネジ・ボルトの確認、各種のパーツの組み付け確認、車輪の振れ確認

→上記8点セット ¥1,000

見てもらうとお分かりのように色々掛かってくるんですね。

特に点検。これは前述したように、町の自転車屋さんで買うと無料になるってのは大きいですね。

・・・以上町の自転車屋さんの料金を見るときの参考にしてください。

自動車の点検は、車検整備というものが法的に決まっているため、皆さん意識して点検を行っていることと思います。

でも自転車って頻繁にしてもらうか?と言ったら、してもらわない方の方が多いのではないでしょうか。だからこそ、頻繁にトラブルが起きかねない。

長い間その自転車を乗り続けようと考えている方には、実は町の自転車屋さんのが安かったりするかもしれませんよ。

もちろん定期的な点検は必須です。

まとめ

・自転車屋さんの空気入れは無料の所もあれば有料(数十円から数百円まで様々)の所もある

・良い自転車屋さんを見付けるポイント3つ

  1.知識技術がある

  2.アフターサービスが充実している

  3.気軽に相談できる

・自転車は消耗品である

・後々の点検費用、修理費用を見ると、町の自転車屋さんの方が安くなる可能性がある

以上のように、しっかりとサポートを受け自転車屋さんと濃いお付き合いをしていきたい方には、町の自転車屋さんはおすすめです。

しかし様々な在庫をストックしている、大手のホームセンターにも目移りすることでしょう。

出来れば両者比べてみて、あなたのライフスタイルにあった自転車屋さんを見つけてみてくださいね。

コメント

  1. 大木 より:

    元自転車屋です
    お間違え無いように、この料金=工賃のことですね
    タイヤ、チューブなどの部品代は含まれませんので、1500円くらいでタイヤ交換が終わると間違えないように!

    タイヤ空気入れ有料に関しては手動式空気入れも使うとだめになっていきます。

    コンプレッサーのタイプでも、コンプレッサー代、電気代、エアホース代などコストがかかります。

    有料は仕方ないというより、当たり前で日本は何でもサービス=無料ととらえがちですが、サービスには対価が当たり前だと思います。

    まずは自転車所有者は空気入れくらい自分で用意することです。月に1度は点検するものですからね

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