暑くなってくると、電車の中でも冷房が効いています。
電車に乗ってすぐの時には気持ちいいと感じていますが、時間が経ってくると冷房が寒いと感じたことはありませんか?
電車の冷房の温度を、自分で調節することができないので、降りるまで我慢するしかありません。電車を降りると逆に気温が高く、体調不良を起こす可能性があります。
ここでは、電車の冷房が寒いとき、自分でできる寒さ対策について紹介していきます。
電車の冷房が寒い理由

電車は通勤・通学・買い物など、たくさんの人が利用しています。電車内の温度を、乗客それぞれの快適な温度に合わせるのはとても難しいですよね。
暑い時期になると、日光が当たったり乗る人数によっても電車内の温度は変わってきます。ドアが開閉しただけでも暑い空気が入ってくるので、電車の中は暑くなってしまいます。
暑い電車に乗っていると、汗をかいて汗の臭いや体臭など充満し、ムンムンすることがありませんか?
こう言う状況が続くと、体調不良になり倒れてしまう人が出ることもあります。そうなると、電車を停めて救急搬送なんてこともあるかもしれません。
電車が全体的に遅れてしまうと、大変なことになってしまいますよね。このようなことが起こらないようにするためにも、冷房の温度を下げて設定してあるようです。
長時間電車に乗らなければいけない時は、冷房が寒いのはつらいものです。そんなときには、自分でできる対策を行なっていきましょう。
電車の冷房の寒さ対策は?

電車の冷房が寒いと感じる人は、自分で寒さ対策が必要になってきます。
寒さ対策は3つ!
- 薄手のジャケットやカーディガンを着る
暑い時期は肌の露出が増えてきます。そのまま冷房の効いた電車に乗ってしまうと寒くて風邪をひいてしまうかも。
そんなことが起こらないように、薄手のジャケットやカーデガィンを1枚持っておくと良いでしょう。寒いと感じた時に着るようにするとOK。
薄手のものであれば、かさばらず持ち運びにも便利です。
- スカーフやストールなどで首元に巻く
寒いときには、スカーフやストールを首に巻くのもオススメ。首には太い血管があるので、スカーフやストールを巻いて温めると体温が上がり、寒さ対策に。
スカーフやストールは薄いので便利です。
- 風の当たらない位置、弱冷房車両を利用する
冷房の風が直接当たらない場所へ移動する。
でも、そんなスペースはないこともありますよね。そんなときには、電車に乗るときに「弱冷房車両」を選んで乗ると良いでしょう。
「弱冷房車両」という表示がされていて、普通車両より1~2度設定温度が高いようです。電車によって、前2両目だったり、後ろ2両目だったりするようです。
行く方面によって変わってくるので乗るときに注意。
どこに弱冷房車両があるか分からない時には、駅員さんに聞いてみましょう。ホームページに載っていることもあるので、調べてみてはいかがでしょうか。
対策として普段から自分でできることはある?

電車の冷房が寒いと感じる人の中には、基礎代謝が落ちていることがあります。体の血液の流れが少なくなって体が冷えやすくなっているのです。
それを改善するためには、毎日少しの運動をするのもオススメ。
軽いストレッチや30分程度のウォーキングでも、血行が良くなり基礎代謝がアップし、体が冷えることが少なくなってきます。
暑いからと言って冷たいものばかり取らず、温かい飲み物を取るようにするのもオススメ。体の内側から体を温めていきましょう。
その他、腹巻やレッグウォーマーなど部分的に温まるものを使ったり、快適に過ごせるインナーを使い、普段から寒さ対策・代謝アップをして体の冷えが起こらないようにしてみてください。
まとめ
・電車の冷房が寒いと感じるのは、人がたくさん乗っても快適に過ごせるようにするためです。
・電車内が暑すぎると体調不良の人が出てしまう可能性があります。そうならないようにするために、電車の冷房は低めに設定してあるようです。
・電車が寒いと感じる人は、上着やカーデガン、ストールなどを上手に利用し、自分で寒さ対策を行っていきましょう。
・また、冷房が直接当たらないところや弱冷房車両を利用してみてください。
・普段から基礎代謝をアップし体の冷えが起こらないようにするのもオススメです。
・軽い運動や温かいものを取るようにすると、体の中から温まり冷えを解消することができます。
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