子供も大人も好きなハンバーグ、家で作ることも多いですね。でもうまく作れなかったこともあるかと思います。焼き過ぎたりベチャベチャにゆるくなってしまったり・・・。
でもどうしてゆるくなってしまうのでしょう。その原因と対策を超シンプルにまとめてみました。
どうしてゆるくなる?
ハンバーグがゆるくなるのは水分の量が多過ぎるからです。つまりパン粉の量に対して牛乳の量が多いのです。
また、野菜を混ぜたりする場合もありますが、事前に炒めておいた野菜がベチャっとしていて、結果として牛乳の量が多くなってしまっていた、ということもあります。
それから卵の量も多すぎるとゆるくなってしまうので注意が必要です。
こねる時もしっかり混ぜてよくこねる、これを十分にしないとゆるくなる原因となります。
ゆるくならないためには
上記にあるように水分の量に注意しましょう。野菜などを入れる場合はその分牛乳や卵の量を少なめにします。
混ぜる順番ですが、先に野菜を入れてその後パン粉や牛乳を加えると水分量を調整しやすいです。
それからこね方も大事です。まずはボウルに合いびき肉・玉ねぎ・野菜を入れてよくこねます。そしてパン粉・牛乳・卵・塩コショウ・ナツメグなどを入れて粘り気が出るまでよくこねます。
これだけでベチャっとゆるくなることはなくなります。
ゆるくなってしまった時の対処法
まずはひき肉を加えるのがいいのですが、ひき肉がない場合はパン粉を加えて水分を吸わせてみます。パン粉の代わりに細かくした食パンでもOKです。
ゆるくなってしまったタネを冷蔵庫で冷やす方法もあります。その場合は冷やしてから1つずつ形成します。
タネをゆるいまま焼くと焼いている途中で形が崩れてしまいます。できれば失敗は避けたいですよね。
ほんの少しの工夫で出来上がりは違ってきますので、是非おいしいハンバーグを作ってみてください。
ハンバーグの材料の適量は?
参考までに記しておきます。3個分の材料は以下の通りです。
- 玉ねぎ…1/4個分
- サラダ油…大さじ1
- パン粉…大さじ8
- 牛乳…大さじ6
- 合いびき肉…500g
- 塩…小さじ1
- 塩コショウ、ナツメグ…少々
- とき卵…1個
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